1.「POP」と「IMAP」の違い
POP | サーバーに届いたメールをメールソフトにダウンロードしてメールを確認する方法。 基本的に、サーバ内にメールデータは保存されません。 |
IMAP | サーバーに届いたメールをメールソフトにはダウンロードせず、サーバーにデータを残したまま確認する方法。 |
2.「IMAP」を利用するにあたっての注意点
▼サーバー内のメール削除
「IMAP」でメールを受信する場合、サーバー内にメールが残るため、そのままにしておくといずれメールボックスの容量が一杯になりメールが受信できなくなります。
「IMAP」を利用する場合は、必ず定期的にサーバー内のメールを削除するようお願い致します。
▼「IMAP」アカウントの追加
また、既に「POP」にて設定されているアカウントを「IMAP」に変更することはできません。
「IMAP」での受信に変更したい場合は、新規でアカウントを設定し直してください。
3.IMAPの設定手順
1.Windowsメールを起動
2.「ツール」メニューより「アカウント」をクリック
3.「追加」をクリック
4.「電子メールアカウント」を選択し、「次へ」をクリック
5.「表示名」を入力し、「次へ」をクリック
6.「電子メールアドレス」を入力し、「次へ」をクリック
7.必要情報を入力し、「次へ」をクリック
受信メールサーバーの種類 | IMAP |
受信メールサーバー | mail.ドメイン名 |
送信メールサーバー | mail.ドメイン名 |
8.アカウント情報を入力し、「次へ」をクリック
ユーザー名 | 設定するメールアドレスを入力 |
パスワード | メールアドレス作成時にご自身で設定したパスワードを入力 |
9.「完了」をクリック
10.追加したアカウントを選択し、「プロパティ」をクリック
11.「詳細設定」タブを選択し、送信メールのポート番号を入力
「送信メール(SMTP)」の初期値は「25」になっています。
環境に合わせて、「25」または「587」を指定してください。
※ご利用のプロバイダ等によってポート番号が異なります。
12.「サーバー」タブを選択し、「このサーバーは認証が必要」を確認
送信ポート番号が「25」の場合 | チェックなし |
送信ポート番号が「587」の場合 | チェックあり |
12.「OK」をクリック